メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2009.10.19 発表

アメリカ ビルのトイレにも節水マーク

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、商業用ビルのトイレについて、節水マークの「ウォーターセンス」を取得する際の基準などを公表した。
 ウォーターセンス・マークの認定を受けるためには、テストを受け、性能や効率に関する厳しい基準をパスしなければならない。トイレについては、水を流す際の効率性などがテストの対象となる。
 現在の連邦基準では、トイレを流す時の水の量を1回当たり最大1ガロン(約3.8リットル)としているが、今回公表されたウォーターセンス・マークの認定基準では、水の量が通常のトイレより50%少なくなる。また、ウォーターセンス・マークを取得するための条件としては、この他に、通常のトイレと同様に、あるいはそれ以上に上手く機能するという、性能基準を満たす必要がある。商業用ビルに関する製品で、ウォーターセンス・マークが利用できるようになったのは今回が初めて。
 ウォーターセンス・マークを取得したトイレに切り替えると、企業や学校では節水効果が期待できる。認定を受けたトイレは、数か月以内に全国で利用できるようになる見込み。【EPA】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする