メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2009.09.01 発表

アメリカ 教会でも省エネに取り組み

 アメリカの教会などで、気候変動対策や省エネ対策として、学校や病院、ホテルといった施設とともに、エネルギースター ラベルを取得できるようになった。各施設は、アメリカ環境保護庁(EPA)のエネルギー消費量測定評価ツール「ポートフォリオ・マネージャー」を利用すると、エネルギー消費量や温室効果ガス排出量の把握、投資の優先順位の設定、効率化による改善状況の評価などを行うことができるようになる。現在、全米にある推計37万箇所の教会は、エネルギー性能のランク付けのためにこのツールを利用することができ、その中で最もエネルギー効率がよい教会は、エネルギースター ラベルを取得することができる。
 米国内の教会施設は、エネルギー代に年間30億ドル以上を支出している。教会などのエネルギー効率を僅か10%改善するだけで、電気の消費量を年間20億kWh近く節約できる見込みで、温室効果ガスの排出を100万トン以上抑制し、エネルギー代を約3億1500万ドル節約できるという。【EPA】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする