メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2009.08.03 発表

アメリカ 家庭向けに節水アドバイス

 8月は水消費のピークシーズン。アメリカ環境保護庁(EPA)の「ウォーターセンス」プログラムでは、家庭向けに節水の簡単なヒントを示し、水道料金を年間110ドルも節約できる と呼び掛けている。
 具体的なヒントは以下のとおり。
●庭での散水は必要な時だけに
●節水商品の認定マーク「ウォーターセンス」ラベルのついたトイレ、蛇口などの活用を検討しよう(水消費量を20%以上節約でき、水道料金を年間60ドルカットできる)
●庭などでの水を使った風景は必要な分だけに。散水は早朝と夕方がベスト。
●洗濯機や食器洗浄機は満杯にしてから使うこと。食器洗浄機に食器を入れる際は、水で汚れを流すのではなく、ふき取ってから。
●水道の水が冷たくなるまで出しっぱなしにする代わりに、冷蔵庫に冷水ピッチャーで冷たい水を準備しておく。
●自宅周辺で水漏れ修繕に対応してくれる、修理屋さんを確保しておくこと。
 アメリカの平均的な家庭では、1日260ガロンの水を使っているが、ピークシーズンになると1日1000ガロン、家庭によっては3000ガロンもの水を利用している。
 EPAのシルバ長官補(水担当)は、「ピーク時の水消費はコストも高く、地方の水道システムに負担となり、将来の水の供給や水質に不安をもたらすおそれもある」として、「ちょっとした変化で、消費者は水道料金、つまりお金を節約できる」としている。【EPA】

前のページへ戻る

【PR】

ログイン

ゲストさん、

[新規登録] [パスワードを確認]

エコナビアクションメニュー

【PR】

  • 東京環境工科専門学校 コラム連載中!
  • Arch Joint Vision
フォローする