【イギリス】2009.07.07 発表
動物の健康に関する責任とコストの共有を監督する独立団体の発足に必要なアドバイスを提供できるよう、企業と政府が連携するワーキンググループが設立された。このグループは、農業企業などの要請に応えて設立されたもので、動物の健康に関する政策の発展のため、動物の疫病監視と撲滅には欠かせない企業の知識を活かしながら、企業と政府が連携してアドバイスを行う。
この勧告グループは、動物福祉のための独立団体発足初期段階で企業にアドバイスを与え、この団体が疾病監視政策の基金や管理などを中心に従事できるようにする。
この「責任とコストシェア」の提案は、まず法制化が必要とされており、法の草案がクリスマス前に予備の法制化として発表される予定。新しい動物福祉のための独立団体が始動するのは早くとも2012年ごろ。【イギリス環境・食糧・農村地域省】
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