【国連】2009.04.29 発表
アメリカでオバマ大統領が就任100日を迎えた。この間、1月には環境関連で最高の閣僚人事を行って「グリーンチーム」を発足させ、2月には、クリーンエネルギーを促進し、グリーン経済の構築を目指す景気対策パッケージを発表するなど、大きな進展があった。
常に環境にやさしいとは言いがたかった前政権の地球温暖化政策も大幅に変更。オバマ大統領の前向きな環境政策によって、今年12月の気候変動枠組条約締約国会議で、各国政府は交渉を妥結することができるのではないか という楽観論も高まってきている。
オバマ政権は、グリーンニューディールやグリーン経済が、持続可能な経済成長を刺激するのに不可欠な要素に成り得ると確信している。同政権の7870億ドルに上る景気対策パッケージには、1000億ドルを超えるとも言われるかなりの規模の環境投資が盛り込まれている。この中には、既存の建物のエネルギー効率化、高速鉄道、電力網の改善などが盛り込まれている。【UNEP】
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