元々有機物の塊が主成分の下水汚泥。水気を切って肥料や燃料にしたり、焼却した後の灰分を建築資材などに有効利用する例も見られます。
有効利用される割合は徐々に増えていますが、まだまだ約67%でしかありません。残りの大部分は、埋立処分されているのです。
今後ますます下水汚泥の有効利用も進むことでしょうが、一番効果的なのは、やはり元から断つことです。先へ先へとツケを回していくようなあり方は、どこかに歪みが生じるものですよね。
Copyright (C) 2009 ECO NAVI -EIC NET ECO LIFE-. All rights reserved.