日本の食料自給率は、平成19年度の推計でわずか40%でしかありません。
平成17年度に日本の家庭から捨てられた食品ごみの量は、約1100万トン(さらに事業者等からの廃棄分を合わせると、約1900万トンにも!)。
これに対して、国内および海外から調達している農林水産物の量は、年間で約900万トンにのぼります。
わざわざ輸入してきていながら、それと同等以上の食料を大量に捨てているのが日本という国の実情です。
一方で農家が苦労して作物を育てたり、漁師が一生懸命魚介類をとっている、その一方でそれに見合う分の食料を捨てているという生活を、今の私たち日本人は送っているわけです。
こんな生活を送っていて、それで本当にいいんでしょうか?
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