内閣府では、一般世帯における家電製品などの買い替え状況等を定期的に調査しています。これによると、テレビの平均使用年数は9.6年となっています。買替えの理由も、故障によるものが57%ともっとも多く、故障するまで使い切る人が多いとの傾向が見られます。
永く愛用した家電製品、使い切ったあとには、収集・運搬やリサイクルのための費用といっしょに家電小売店などに引き渡して、リサイクルにまわします。
お世話になったテレビには、次の活躍ステージをあげたいですね。
内閣府経済社会研究所景気統計部では、毎月「消費動向調査」を実施しています。
この一環として、家電など耐久消費財の一般世帯における買い替え状況についても調査しています。
テレビ以外の家電製品でも、ルームエアコンが10.5年、電気冷蔵庫が10.4年、電気洗濯機が8.7年などとなっています。
平成13年4月に施行された家電リサイクル法では、対象家電製品の廃棄時に、消費者が費用を負担してリサイクルを進めることが義務付けられました。
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