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【コラム】 待機電力って何?

家の中の電気ホタルとグッバイ

「待機電力(待機時消費電力)」とは、家電製品をコンセントにつないでおくだけで消費する電力のことです。部屋を暗くしたとき、家電製品にぽつぽつとホタルのように小さな明かりが灯っていれば、それが待機電力の証拠です。エアコン、テレビ、ビデオ、電話などが待機電力を消費する代表的な機器です。

暗い部屋にポツポツ待機電力使用製品の明かりがともっている

待機電力を消費するものは、以下の3つに分類できます。

  1. ビデオデッキや電子レンジのように内蔵時計やモニタ表示等の機能維持のために消費するもの
  2. テレビやラジカセのように指示待ち状態で電力を消費するもの
  3. 機器によっては主電源を落としていても、コンセントをつないでいるだけでわずかながら電力を消費するもの

この中で、1. の場合はコンセントを抜くと内蔵時計が狂ったり、設定がおかしくなるなど、機器の特徴をよく理解することが必要になります。その上で、時計が内蔵されているものの、同じ部屋に別の時計があるため必要ない場合や、長期間留守にするなど長く使用しないことがわかっている場合などには、主電源を切ってしまってもいいのではないでしょうか。
一方、2. の場合は比較的容易に削減が可能です。リモコンで電源を落とせる機器では、消したあともポツポツ光る「ホタル」が指示待ちのために待機しています。夜間や外出時などには、主電源を落として、無駄な電力を防ぐことができます。
3. の電力消費を防ぐためには、どんな機器でも長時間使わないときはコンセントを抜く習慣を身につけてしまうことも有効です。いちいちコンセントを付け外しするのは面倒かもしれませんが、落雷などで過電圧がかかって機器を壊す危険性を回避することにもつながります。コンセントの差込口近くに機器名の札をつけるなどすると、使用時に混乱がなくて便利ですね。

なお、待機電力量を知るには、カタログのデータを調べる以外にも、市販の消費電力計を使うこともお勧めです。3,000~25,000円などと価格帯に幅はありますが、基本性能としては家電製品のコンセントに電力計を介してつなげることで、使用時間・積算電力量・電気料金などが表示されるものです。
家庭の電力消費の無駄を省くには、まずは現状把握・分析をしてみるのが効率的ですね。


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