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【その他】2017.06.05 発表

生物多様性条約、2020年までに海域の10%を保護するという愛知目標は達成の見通しと発表

 生物多様性条約(CBD)は、2020年までに世界の海域の10%以上を保護するという目標は達成に向けて順調に進んでいると報告した。この目標は、2010年にCBD締約国会議で愛知目標の一つとして合意され、国連持続可能な開発目標の目標14の一部としても採択された。現在、世界各国が設けている海洋保護区(MPA)は海域面積の5.7%と1993年の約20倍、2010年の2倍以上に増えており、締約国が2020年までにさらに4.4%分の追加設定を約束しているため、合わせて10%を超える見込みだという。公海などを除く国家管轄権の及ぶ面積で見ると、現存のMPAは14.4%、2020年までに23%を超えるとみられる。CBDは、この進捗状況を歓迎するとともに、効果的かつ衡平な管理とより多様な種や生態系の保護のために継続的な取組が必要だとしている。MPAは、世界の3億人ほどに食糧や生活の糧を与え、気候変動の緩和と適応や海岸部の保護と災害リスクの低減に寄与するなど、社会、経済、環境面で社会に大きな利益をもたらす。また、MPAへの投資に対する収益率は非常に高いという。【生物多様性条約】

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