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【EU】2017.02.28 発表

欧州化学物質庁、再生ゴム顆粒の有害性はきわめて低いと報告

 欧州化学物質庁(ECHA)は、人工芝の運動場に使用されている再生ゴム顆粒に含まれる化学物質のリスクを、2016年6月の欧州委員会からの依頼に基づいて評価し、運動場を利用する児童やプロ選手、人工芝を設置・整備する作業員へのリスクは極めて低いと報告した。再生ゴム顆粒には、多環芳香族炭化水素(PAH)、金属類、フタル酸エステル、揮発性有機化合物(VOC)など多くの有害物質が含まれる。ECHAはこれらの物質への経皮・経口・吸入曝露を検討した結果、再生ゴム顆粒内のPAH濃度は、発がん性、変異原性、生殖毒性(CMR)の化学物質に対するREACH規則(EUの化学物質規制)限界値よりはるかに低く、フタル酸エステル、ベンゾチアゾール等の濃度も健康へのリスクは認められない等、再生ゴム顆粒への曝露による健康被害はあるとしても極めて低いと結論付けた。ただ今回の評価には不確実な点もあるため、ECHAは安全な再生ゴム顆粒だけに供給を限定するようREACH規則の更新を検討すること、屋内・屋外に設置された既存のゴム顆粒の化学物質濃度を測定すること等を推奨するとしている。ECHAはこの結果は予備的であり、新たな情報が得られれば更新するとしている。【欧州化学物質庁】

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