メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2019.12.09 発表

ドイツ スマホアプリ「Scan4Chem」を開発

 ドイツ連邦環境庁(UBA)は、製品に含まれる危険物質に関する情報を提供するスマホアプリ「Scan4Chem」を改訂し、公表した。これは、2017年に連邦環境庁によって開発されたアプリで、今回の改訂により、使用可能言語が12となり、多くのEU諸国で、無料かつ広告の掲載がない状態で使用することが可能となる。製造業者や小売業者は、発がん性物質、ホルモン作用物質、環境に影響を与える物質が、家庭用品、テキスタイル、家具、電化製品、スポーツ用品、玩具などの製品に0.1%以上含まれる場合、それを消費者に通知する義務を持つ。製造業者は、既に、製品の情報をアプリに登録し始めており、消費者は、アプリを通じて、製品に含まれる物質について照会することが可能となる。【ドイツ連邦環境省】

前のページへ戻る