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【ドイツ】2019.09.18 発表

ドイツ リターナブル飲料容器の割合がさらに減少

 ドイツ連邦環境庁は、飲料容器の種類に関する2017年報告書を公表した。これによると、2017年のリターナブル飲料容器の割合は約42%となり、2016年比で0.7%低下したという。これは、容器包装法で定められている目標値である70%を大幅に下回っている。ほとんどの飲料は使い捨てのペットボトルに充填されており、その市場占有率は約52%という。缶は約4%、紙パック・袋状の容器は約1.5%、ワンウェイのガラス容器は1%以下であった。唯一の例外はビールであり、リターナブル容器の割合は82パーセント弱となっている。しかし、2010年はその割合は88%であったことから、ここでも使い捨て容器と缶の使用が増加している。連邦環境庁は、「資源研究計画2020」においてリターナブル容器の割合を増加させるための対策を研究するプロジェクトを実施する。【ドイツ連邦環境庁】

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