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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2019.02.04 発表

イギリス気象庁、2019年1月はイギリス大部分で極めて降水量が少なかったと報告

 イギリス気象庁(MetOffice)は、2019年1月のイギリスの気象を総括した。降水量はイギリスの大部分で平年より極めて少なく、スコットランドのクラックマナンシャー、イースト・ロージアン、ファイフでは平均の15%と、1910年以降で最低を記録した。最も降水量が多かったハイランド地方でも平均の74%にとどまった。東および北東イングランドの気候地域で見ると、1910年以降2番目に降水量が少なかった。日照時間が長かったのは北イングランドとスコットランドで、スコットランドでは1929年以降10番目に日照時間が長かった。気温に関してはひと月を平均して見ると平年並みだったが、極端な気象も記録された。1月上旬は比較的高温、下旬は低温で、月末には広範囲で雪氷が観測された。デヴォンのスラプトンでは1月25日に日中の最高気温が14.2℃に達した一方、スコットランドのブレ―マーでは1月31日に1月の夜間の気温として過去7年間で最低の-14.3℃を記録した。【イギリス気象庁】

プレスリリース

https://www.metoffice.gov.uk/news/releases/2019/jan-2019-statistics

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