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【オランダ】2017.04.03 発表

オランダ国立公衆衛生環境研究所、環境汚染が懸念される医薬品残留物の代替は進んでいないとする調査結果を公表

 オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は、人体から排出される医薬品残留物が環境に及ぼす影響を低減する方法を調べるため、環境への害の少ない代替治療方法への切り替えが可能かどうかの聞き取り調査をオランダ社会基盤・環境省に代わって行った。調査は医薬品に関わる政策決定者、製造者、評価者、医療関係者、水の管理担当者などを対象に実施した。その結果、回答者に解決策を検討する意思はあるが、治療では医薬品の有効性と安全性が重要であり、環境影響まで考慮した医薬品の選択は困難であることがわかった。また、環境面の利益は十分に実証されなければならないが、多くの医薬品では環境影響のデータが不足しており、医薬品の有効性、安全性、環境影響を比較する評価の枠組みが必要だという。
 人が使用した医薬品の残留物は排泄物を通じ地表水に流れ込む。現状では、廃水処理施設で残留物のすべてを除去することはできないので、その成分が水中の生物に悪影響(行動変化や体組織へのダメージ、生殖への影響など)を及ぼすおそれがあるという。【オランダ国立公衆衛生環境研究所】

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