【環境省】2025.04.18 発表
環境省は、瀬戸内海環境保全特別措置法に基づき、毎年関係府県と連携して、自然環境海浜保全地区の指定状況や埋立て、海砂利採取に関する調査を実施している。
今回、令和6年度の調査結果を取りまとめ公表した。
調査期間中における同地区の埋立免許・承認面積を調査した結果、合計 52.1ha であった。1ha以上の案件については、基本方針に沿って環境保全に十分配慮されたものとなっていることを各府県において確認した上で、埋立ての免許又は承認が行われていた。
瀬戸内海環境保全基本計画では、海砂利の採取は、河口閉塞対策等を除き、原則として行わないものとしている。
令和5年度の海砂利の採取実績量、令和6年度の海砂利の採取認可量を調査した結果、令和5年度の海砂利の採取実績量は合計で 17,000 立方メートル、令和6年度の海砂利の採取認可量は 25,000 立方メートルであり、いずれも採取の目的は河口閉塞対策であった。
【環境省】
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