【地方自治体】2019.09.19 発表
三重県は、レジ袋の使用削減などに取り組む「県庁プラスチックスマートアクション」を始めた。県の本庁舎からは推計で年間40万枚のレジ袋が排出されているという。職員が積極的にマイバッグ、マイボトルを使用するほか、庁舎内の店舗などの協力も得て削減の取り組みを進める。
県が開催する会議やイベントでは、ペットボトル入り飲料を提供せず、マイボトル持参や紙コップに置き換えるといった対策をとる。また、本庁舎では、年間約8万5000個の弁当用プラ容器が排出されていると推計されることから、仕出し弁当業者にリユース容器などを使用するよう協力を求める。
本庁舎内のコンビニエンスストア、ファミリーマートではレジ袋を紙製に変更し、来年2月末まで実験的に続ける。
このほか、ボールペンなどのプラスチック製事務用品もできるだけ長く使うなどして、ごみ削減につなげる。
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