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[海外エコニュース一覧]

【国連】2018.11.14 発表

国連気候変動枠組条約、2018年気候変動若者ビデオコンテストの優勝者を発表

 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)は、2018年気候変動若者ビデオコンテストの優勝者2名を発表した。1人は「環境と気候に優しい仕事」部門で参加したインドのヴィカス・ヤダブ氏(20歳)で、住民の7割が農業を営む農村地域で取材し、気候変動の影響を受けやすい農業だが、その適応には環境に負荷を与えない、より自然な農法が有効であることを描いた。もう1人は「責任ある生産と消費」部門のメキシコのソフィア・ヴェガ氏(20歳)で、都市でごみになるプラスチックや古着を回収して市街地の美化を図るとともに、回収物を再資源化し、これを資金源として活動の拡大や住民の医療に役立てる「エコ・アーバン」プロジェクトを描いた。2018年のコンテストには、100を超える国々から、18歳から30歳までの若者による300以上のビデオ作品が寄せられた。
 コンテストはUNFCCCが、環境映画の制作・配給を行うtve、地球環境ファシリティ(GEF)小規模グラント・プログラム等と共同で実施し、BNPパリバ財団とドイツ環境財団(DBU)が支援している。【国連気候変動枠組条約】

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