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[国内エコニュース一覧]

【環境省】2018.07.30 発表

全日空国際線・国内線にて地球温暖化の意識啓発アニメを上映へ

 環境省は、全日本空輸株式会社(ANA)の協力により、ANA国際線・国内線において「地球温暖化の意識啓発アニメ『ガラスの地球を救え!』」を上映することとなったと発表した。
 国際線は8月1日から、国内線は10月1日から2019年2月末までの上映を予定している。
 このアニメは、昨年(平成29年)度、小中学生を対象に、地球規模や身近な地域における地球温暖化について関心を持ち、日常生活の中で、地球温暖化対策への自分にできる取組みを考え、行動する意識を育むことを目的に、製作したもの。
 主に小学校高学年向けの「地球との約束」、主に中学生向けの「私たちの未来」の2作品で構成されている。

 また、ANAは昨年に引き続き、環境大臣が認定する「エコ・ファースト企業」として、資源循環型社会を実現するために、Reduce(ごみを出さないようにする)、Reuse(繰り返し使う)、Recycle(資源として再利用する)の取組(3R)を進める一環として、機内で発生する廃棄物(ビン・缶・ペットボトル)の分別化だけでなく、回収したペットボトルを原料とした再生プラスチックを国際線の機内で使用される飲料カップやサラダボウルなどに導入しており、適正なリサイクルによる環境負荷低減を推進している。

 さらに、国際線の機内で使用される再生プラスチックの飲料カップに「COOL CHOICE」のロゴマークを印字する等、「COOL CHOICE」のさらなる認知度向上に取り組むとともに、環境保全の取組を積極的に進めている。

【環境省】

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