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【ドイツ】2017.05.12 発表

ドイツ 容器包装廃棄物法、2019年1月に施行へ。容器包装への高いリサイクル目標値が掲げられる。

 ドイツ連邦環境省は、新しい容器包装廃棄物法案がドイツ連邦参議院で承認されたことにより、同法が2019年1月1日に施行することを公表した。同法では、産業界によって運営されているデュアルシステム(ドイツ 容器包装廃棄物令に基づく回収システム)に対し、今後、より高いリサイクル率の達成を求めている。現在36%であるプラスチックのリサイクル率の目標値は、2022年までに63%に上昇する。他の容器包装素材のリサイクル率も大幅に高められ、金属(現在60%)、紙(70%)、ガラス(75%)の目標値は、2022年までに90%となる。ライセンス料金は容器包装の環境への配慮度によって設定されるため、生産者には、容器包装のデザイン時にリサイクルへの考慮が求められる。さらに、リターナブル容器の利用が促進され、飲料容器においては70%のリターナブル率が求められ、ワンウェイ飲料容器は、販売棚にデポジット義務が発生することが明記されることになる。また、公正な競争と一貫した履行を保証するために、登録や規格化を担う機関が生産者や販売店の出資により設立される。容器包装廃棄物の回収回数やその方法(ゴミ箱かゴミ袋か)などは、自治体が定めることになり、残余廃棄物と有価廃棄物である容器包装廃棄物の回収は、相互で調整することが可能となる。また、自治体は、プラスチックや金属からなるその他の廃棄物を有価廃棄物としてデュアルシステム内で回収することも決定できる。ヘンドリックス連邦環境大臣は、「容器包装廃棄物法は循環経済を進める重要な一歩となる。多様な観点を適切に配慮する妥協案を見つけることができたことに安堵している」と述べた。【ドイツ連邦環境省】

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