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【ドイツ】2025.05.27 発表

ドイツ、旧東西ドイツ国境沿いのグリーンベルトにおける大規模な生物多様性調査を実施

ドイツ連邦自然保護庁(BfN)は、ドイツ環境・自然保護連盟(BUND)がグリーンベルトにおいて広範囲なフィールド調査を実施することを公表した。
自然保護庁は、この調査の資金援助を担う。

これはグリーンベルトの重要性とドイツにおける生物多様性の調査に焦点を当てるもので、バルト海からザクセン州とバイエルン州の州境界まで、旧東西ドイツの国境線1378キロメートルにわたる初めての大規模なフィールド調査となる。
グリーンベルトに飛翔する昆虫や野生のミツバチなどの種などを調査し、収集されたデータから得られた知見をグリーンベルトにおける生息地の保護と発展のための基盤として提供することを目指している。

グリーンベルトは国内および国際的に重要な生息地を結ぶネットワークを形成しており、多くの自然保護区およびNatura 2000地域を含んでいる。
グリーンベルト沿いには線状の構造に加えて、周囲3150平方キロメートル以上の保護ネットワークが広がっていることから、ドイツおよびヨーロッパにおける貴重な存在となっている。

【ドイツ連邦自然保護庁】

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