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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2022.06.14 発表

ドイツ 各州が設置する自治体向け気候適応支援機関のネットワーク会議を開催

 ドイツ連邦環境省(BMUV)は、各連邦州政府が設置する自治体向け気候適応支援機関を対象とした初のネットワーク会議を開催した。会議は、気候適応センター(ZKA)との協力により実施され、今後、この新しいプラットフォームを利用し、自治体への支援をさらに発展・拡大するとしている。自治体の気候適応への取り組みを支援する枠組みは州によって大きく異なり、多数の州では自治体の気候適応を支援する機関がすでに何年も前から存在している一方で、最近になりこれらの機関が設立され業務を開始した州も存在している。それらの機関の活動も多様であり、また気候適応分野で活躍する専門家の数も増加しており、気候予測データの提供、ネットワークの構築、コンサルティング、計画策定支援まで、多様なサービスを提供している。このような背景から、連邦環境省は、各機関や専門家の間で継続的に知識や経験についてについて情報交換することは、今後の課題に対応し、必要な対策を実行する上で重要な役割を果たすとしている。
【ドイツ連邦環境省】

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