SPF

[ エスピーエフ ]

解説

紫外線対策としての指標の一つ。特に紫外線B波(UV-B)は波長が280nm-315nmと短く生体への影響が強く出る。このため日焼け防止のサンスクリーン剤を用いて紫外線防御をする必要がある。UV-Bの紫外線照射後翌日に出る赤みを指標にする検定法としてSPFが用いられている。SPF5、10、20、30、40、50と表示される。たとえばSPF5とは日光に20分間当たると20×5=100分後に赤みが出るのを遅らせることができることを意味する。サンバーンを避けるためにはSPF10以上のものが適している。SPFが50以上になると効果に差がなくなるのでサンバーン効果の大きさの最大を50+で表示される。(2018年5月作成)

詳細解説

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