CDP

[ シーディーピー ]

解説

CDP(旧名称:カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)とは、機関投資家が連携して運営し、ロンドンに事務所を置く非営利団体CDPが、主要国の時価総額の上位企業に対して、環境戦略や温室効果ガスの排出量の開示を求めているプロジェクトである。2000年から開始された。なお、以前は「カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(Carbon Disclosure Project)」を正式名称としていたが、2013年から活動領域の拡大によって「CDP」を正式名称にしている。

CDPは、世界の先進企業に情報開示を求めて質問状を送り、その回答を分析・評価する。回答された質問表は基本的には公開され、取組み内容に応じたスコアリングが世界に公表されており、企業価値を測る一つの重要な指標となっている。(2015年5月作成)

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