鳥類

[ チョウルイ ]

解説

脊椎動物門に含まれる1綱。現生種(現在の地球上の生きている種数。化石などで発見される種は含まない。)は約8,500種である。飛ぶのに適した形態で、前肢は翼となっている。なお、ペンギン類やダチョウなど翼が変化したりして飛べない鳥類もいる。体の表面は羽毛で覆われている。恒温性。くちばしは固く、歯はない。骨格には空洞がみられる。これは体重を軽くし、飛びやすくするためと考えられている。卵生で、厚い卵殻をもった卵を産む。ジュラ紀後期に現れた始祖鳥が最古の鳥類で、は虫類から分化したと考えられている。

詳細解説

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