[ フゾクショイチコク ]
気候変動枠組条約(FCCC)で規定される附属書II締約国(OECD)+移行期経済国(旧ソ連、東欧諸国)のことで、温室効果ガスの削減やさまざまな報告の義務を負う。
京都議定書の発効には、気候変動枠組条約締約国のうち55カ国以上の批准、及び締結した附属書I国の1990年における二酸化炭素の排出量の合計が全附属書I国の1990年の二酸化炭素(他の温室効果ガスの二酸化炭素換算量を含む)の総排出量の55%以上を占めることが必要とされた。(2015年2月改訂)