野生生物保護センター

[ ヤセイセイブツホゴセンター ]

解説

国内希少野生動物種など絶滅の恐れのある野生生物に関する保護増殖事業、調査研究及び普及啓発などの活動を各地域において総合的に推進するための拠点として環境省が各地に設置を進めている施設。これまでに次の9カ所が開設され、さまざまな野生生物保護活動が展開されている。

釧路湿原野生生物保護センター(1993年開所、北海道釧路市)、佐渡トキ保護センター(1993年開所、新潟県新穂村)、西表野生生物保護センター(1995年開所、沖縄県竹富町)、対馬野生生物保護センター(1997年開所、長崎県上県町)、北海道海鳥センター(1997年開所、北海道羽幌町)、やんばる野生生物保護センター(1999年開所、沖縄県国頭村)、奄美野生生物保護センター(2000年開所、鹿児島県大和村)、猛禽類保護センター(2000年開所、山形県八幡町)、ウトナイ湖野生鳥獣保護センター(2002年開所、北海道苫小牧市)。

詳細解説

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