近自然工法

[ キンシゼンコウホウ ]

解説

人間の利便性追及型社会から地球環境や自然生態系に配慮した社会(環境保全型社会)に変えていくことを基本的な考えとして生まれたのが近自然工学である。これを技術的側面から捉えたものが近自然工法であり、多自然型川づくりやエコロード事業は、この考え方に基づき国土交通省が推進している事業である。

近自然工法と多自然型工法は理念的には同一であるが、西欧で用いられていた近自然工法と言う言葉が日本に導入された際に近自然ではわかりにくいということで多自然型という言葉が用いられた。

詳細解説

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