緩衝緑地

[ カンショウリョクチ ]

解説

大気汚染、騒音、振動、悪臭等公害の防止や緩和もしくはコンビナート地帯等の災害の防止を図ることを目的として造成される緑地。一般的に、公害や災害の発生が危惧される地域と居住地域、商業地域等とを分離遮断することが必要な位置に設置され、空間距離を保つとともに樹木の持つ環境保全機能効果に期待し、多くの樹木が植えられることが多い。通常、都市計画上の「都市施設(公園等)」として位置付けられ、都市公園の1種として地方公共団体により整備される。

詳細解説

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