緑地
[ リョクチ ]
樹木や草などの植物が主体となっている空間を意味するが、一般的には、都市地域の樹林地、草地、水辺地、農地等植物のある空間に対して使われる。時には、開放水面やグランドなど全く植物のない空間を含めて使われる場合もあるので、その場面、場面の定義に注意が必要。
都市計画などでは、普通緑地(都市公園、墓地等)、生産緑地(農林漁業等の生産に利用している土地)、準緑地(庭園、保存地)に分類する場合や施設緑地(都市公園、公共施設緑地)と地域緑地(緑地の効用を発揮させるため各種法制度により指定される緑地保全地区、生産緑地地区、自然公園、保安林等)に分類する場合がある。