生物多様性保全推進支援事業
[ セイブツタヨウセイホゼンスイシンシエンジギョウ ]
地域固有の自然を保全する活動や地域における人と自然の良好な関係を構築する活動は、国全体における生物多様性保全のベースとなるものであり、地域における様々な主体が連携、協働して地域の特性に応じた計画づくりや取組を推進することが期待されている。
このため、環境省では、このような地域の取り組みを支援するため、平成20年度から「生物多様性保全推進支援事業」をスタートさせ、地域における生物多様性保全活動を推進することとしている。本事業では、地方公共団体を含む地域の様々な主体からなる団体(地域生物多様性協議会)の運営、事業実施計画の策定等に対し国から委託(国費10/10)を行うとともに、団体が行う生物多様性保全活動に対し必要な経費の一部(国費1/2)を国が交付することができることとされている。