生物分類技能検定
[ セイブツブンルイギノウケンテイ ]
環境省所管の公益法人、財団法人自然環境研究センターが2000年から開始した生物の分類に関する技能検定制度。
自然環境や生物多様性の現状を把握するためには、野生生物の「種」を正確に認識し記録することが重要であるが、近年は野生生物の分類に関する学校教育は質、量ともに減少している。このため(財)自然環境研究センターが、野生生物に関心のある人々を対象に、正しい分類の知識の向上を図り、調査や保全を担う明日の人材を育てるとともに、動物分類学や植物分類学の発展に寄与する等の目的で開始した。
資格は1-4級までの4段階。