[ セイショクドクセイ ]
化学物質に暴露された親またはそこから生まれた子供の生殖能力への影響(形態異常、機能異常、さらに胚・胎児への障害を含む)。1世代生殖毒性試験では、親となる雌雄の実験動物に化学物質を投与し、交配させる。さらに妊娠中、授乳中のメスに、離乳後は子が成熟するまで投与し、その影響を調べる。子が成熟後、子同士で交配し上記の投与を繰り返し、孫への影響もみる場合は2世代生殖毒性試験という。