環境管理・環境監査スキーム

[ カンキョウカンリ・カンキョウカンサスキーム ]

解説

1995年4月に発効したEC(欧州共同体、現在の欧州連合、EU)の環境管理制度のこと。

この制度は、企業活動を生態学的に良好なものにしようというエコ監査の考え方と、イギリスのBS7750(環境管理・監査システム規格)がベースとなっている。

環境方針の作成、環境管理システムの導入、環境監査の実施、環境声明書の公表などからなる。特に、環境声明書は公認環境監査士の承認を受けなければならない。

EMASの発効は、日本に於いては環境審査機関の設立を、国際的にはISO14000シリーズの制定を促すこととなった。

詳細解説

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