環境効率
[ カンキョウコウリツ ]
生産効率に対比していわれるようになってきた環境重視の概念。
一定の資源の投入に対して最大の生産を挙げようという生産効率がこれまでの経済的成長の指標であった。しかしながらそのような生産効率を追い求めることが地球環境破壊になってしまう。
そこで持続的成長を目指すためには、最小の資源投入に対して最大の生産を挙げようという「環境影響を最小化しつつ価値を最大化する」考え方である。これまでの資源やエネルギーを4分の1にして同じ生産量を確保するファクター4などの環境効率の目標が提示されている。