環境アセスメント制度
[ カンキョウアセスメントセイド ]
環境アセスメントの実施を義務付けている各種の制度(法律、条例、要綱、など)のこと。
制度の内容は、国や自治体など制度を作る主体により異なる。また、時代により変遷することが多い。
日本のアセス制度は、1972年「各種公共事業に係る環境保全対策について」の閣議了解により始まり、1984年に閣議決定された、いわゆる「閣議アセス」を経て、1999年に施行された「環境アセス法」へと変わった。
また、都道府県レベルでも「アセス要項」から「アセス条例」に変わる例が多いなど、環境アセスメントの制度は、時代の要請に応じて変遷している。