森林法

[ シンリンホウ ]

解説

森林・林業基本法(1964)と共に、日本の森林・林業関係の基本的な法律。所管は農林水産省・林野庁。

近代的な森林法制は1897年に制定された森林法に始まる。1951年には従来の森林法が廃止され、新たな森林法が制定された。その後一部改正が繰り返され現在に至っている(最終改正、2002年2月)。全国森林計画・地域森林計画等の森林計画制度、林地開発許可制度、森林施業計画制度、保安林制度等が主な内容であり、資源政策的な側面を基軸としつつ、産業政策的な面も兼ね備えている。

詳細解説

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