日中韓三カ国環境大臣会合
[ ニッチュウカンサンカコクカンキョウダイジンカイゴウ ]
TEMMは、北東アジアの中核である日本、韓国、中国の3カ国の環境大臣が一堂に会し、本地域及び地球環境問題に関する率直な意見交換を行い、協力関係を強化するための会合である。1999年より毎年、3カ国の持ち回りで開催し、共同コミュニケを発表している。また、大臣による対話だけでなく、環境教育、環境産業、合同研修などの具体的なプロジェクトもTEMMに基づいて推進されている。
1999年第1回会合にて、3カ国における6つの優先環境協力分野(1 環境共同体意識の向上、2 情報交換の活発化、3 環境研究協力、4 環境産業・環境技術の協力、5 大気汚染防止・海洋環境保全の対策の探求、6 地球環境問題への探求)が決定された。