国際林業研究センター
[ コクサイリンギョウケンキュウセンター ]
森林・林業に関する世界的な研究機関のひとつ。森林保全と地域社会の生活向上のための政策研究などの重要性が1992年国連環境開発サミットで提言され、設立が決まった。国際農業研究協議グループ(CGIAR)傘下の16番目の研究機関として1993年に設立された。
本部は、インドネシアのボゴールにあり、世界20数カ国からの40人を超える研究員など、150人以上の職員を擁している。森林の公益的環境機能と持続的な森林管理に関する研究や森林生産物による生活向上に関する研究など、主として熱帯地域を舞台に森林研究を推進している。