国立公園満喫プロジェクト
[ コクリツコウエンマンキツプロジェクト ]
2020年の訪日外国人旅行者数を4,000万人とすることを目指して取りまとめられた「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づく10の施策のひとつ。国立公園を世界に通用する「ナショナルパーク」としてブランド化することをねらう。
先行的に8か所の国立公園(阿寒、十和田八幡平、日光、伊勢志摩、大山隠岐、阿蘇くじゅう、霧島錦江湾、慶良間諸島)から始めており、これらの国立公園では、地元関係者や関係行政機関からなる地域協議会を立ち上げて、各公園での取組方針を記載した「ステップアッププログラム2020」が2016年12月に各公園の地域協議会において策定された。
こうした取組を全国に展開することにより、2020年を目標に、訪日外国人が長期滞在したくなるような素敵な国立公園への質の向上と国立公園全体で訪日外国人1000万人の入込みを目指し、取組を計画的・集中的に行っていくとしている。(2018年2月作成)