世界遺産一覧表

[ セカイイサンイチランヒョウ ]

解説

世界遺産条約に基づく世界遺産として登録された遺産地域の一覧表。自然 遺産、文化遺産及びそれらの複合遺産ごとに作成される。

世界遺産への登録は、

(1)締約国が自国内の候補地として「世界遺産地域登録候補地リスト」を作成し、

(2)その中から保全・管理の体制が整うなど登録に相応しいと政府が判断した遺産を世界遺産委員会に申請し、

(3)世界遺産委員会が 登録基準(クライテリア)に照らし審査し、

(4)世界遺産として相応しいと認定されたものが世界遺産リストに登録される。

なお、登録 基準について、2005年に文化遺産基準と自然遺産基準の統合が決議され、2007年の世界遺産委員会から適用されている。ただし、基準が統合された後も、文化遺産と自然遺産および複合遺産の区分はされている。

詳細解説

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