一酸化二窒素

[ イッサンカニチッソ ]

解説

常温常圧では無色の気体。麻酔作用があり、笑気とも呼ばれる。

二酸化炭素、メタン、クロロフルオロカーボン(CFC)などとともに代表的な温室効果ガスの一つである。

温室効果の強さは二酸化炭素を1とすると、亜酸化窒素では約100倍である。

物の燃焼や窒素肥料の施肥などが発生原因であると言われている。

2002年度の日本のN2O排出量は35.4(百万トンCO2換算)、90年度と比べ、4.8(百万トンCO2換算)減少した。

詳細解説

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