リモートセンシング
[ リモートセンシング ]
人工衛星や航空機などに載せたセンサ(観測器)を使って、離れたところから対象物を捉える技術。リモートセンシングで得られたデータ(画像)を的確に判読・解析するためには、できるだけ多くの地点で現地調査を行い、現実が画像にどのように記録されるかという知見を集積し、精度を高めていく努力が必要である。また、目的に応じた適切な解像度の画像を用い、あるいは必要なデータの取得に適したセンサを選択するなど、コストパフォーマンスや技術的側面からの検討も重要である。
「自然環境保全基礎調査」(環境省)では、「植生調査」をはじめ様々な調査で航空写真や人工衛星データ・画像等を活用している。