ナッジ

[ ナッジ ]

解説

もともとの意味は、「そっと後押しをする」こと。行動科学の知見の活用により、「人が自分にとってより良い選択を自発的に取れるよう手助けをする手法」として政策手法のひとつとして位置付けられている。

具体的には、日本では2018年に初めて成長戦略、骨太方針、総合イノベーション戦略などにも盛り込まれた。ただし、ナッジの活用は、人々の生活に介入し、行動様式に影響を及ぼす可能性があるので、その活用に携わる人は、法令の定めるところに加え、高い倫理性が求められる。(2022年3月作成)

詳細解説

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