コンサベーション・インターナショナル

[ コンサベーションインターナショナル ]

解説

自然生態系の保全活動などを行っている国際的な自然保護団体(非営利機関)のひとつ。本部は米国ワシントンで、1987年に設立。

世界で最初に「自然保護債務スワップ(DNS)」手法を南米ボリビアの熱帯林保全活動に取り入れたのをはじめ、1990年代には「ホットスポット」概念を取り入れて世界25箇所の陸上ホットスポットを発表するなど、生物多様性保全を推進している。現在は、エコツーリズムの推進にも力を入れている。また、ホットスポット保全活動を実施している地域保護団体助成のため、GEF、世界銀行、日本政府などと共同で、「クリティカル・エコシステム・パートナーシップ基金」(Critical Ecosystem Partnership Fund: CEPF)を2000年に設立している。

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