コロナウイルス

[ コロナウイルス ]

解説

コロナウイルスは、遺伝情報として一本鎖RNAを持ち、粒子の一番外側にエンベロープと呼ばれる脂質二重膜を有するRNAウイルスの一種である。コロナウイルスは、動物に感染して様々な疾患を引き起こす。

一般的に、コロナウイルスは種特異性が高く、種の壁を越えて他の動物に感染することは少ないといわれるが、コウモリやヒトコブラクダのコロナウイルスがヒトに感染して重症肺炎(SERS、MERS)を引き起こすようになる場合もある。(2021年6月作成)

詳細解説

EICネット 環境用語集