グリーン物流パートナーシップ会議
[ グリーンブツリュウパートナーシップカイギ ]
物流部門における二酸化炭素排出量を削減するため、荷主や物流事業者の連携・協働による包括的なアウトソーシングやオープン参加型モーダルシフトなど物流システムの改善に向けた先進的で産業横断的な取り組みを促進するため、業界団体及び経産省、国交省、経団連(オブサーバー)の協力により2005年4月に発足したもの。参加企業・団体の事業選定と評価や二酸化炭素排出量の算定などを、市場メカニズムに基づいて行っている。
物流分野における地球温暖化対策が、国民生活を支える物流活動を委縮させることなく、市場メカニズムを活用しつつ、企業の自主的な取り組み意欲を醸成するような対策が基本となる。こうしたコンセプトのもと、平成18年度より毎年、物流分野における地球温暖化対策に特に顕著な功績があった優良な取り組みに対して、経済産業省、国土交通省それぞれから表彰がされている。(2014年2月改訂)