カーボン・オフセット

[ カーボン・オフセット ]

解説

カーボンニュートラルと似たような考え方である。日常生活による二酸化炭素の排出を相殺するために植林や自然エネルギーの利用をしようというものである。2005年7月にイギリスのモーレイ大臣による飛行機旅行におけるカーボンオフセットを考えてみるようという呼びかけをはじめ、イギリスのエアライン、ブリティッシュ・エアウェイズが9月にカーボンオフセットが実施し始めた。つまり、航空機の運航にともなう二酸化炭素排出量を相殺するために、二酸化炭素の削減の対策費の一部を、航空機の搭乗者たちが自ら負担する仕組みである。日本でも最近カーボンオフセット募金がはじまった。1000円一口(3本のヒノキを1年間育てる)と5000円一口(16本のヒノキを1年間育てる)の2種類である。

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