オゾン層破壊物質
[ オゾンソウハカイブッシツ ]
文字通り、オゾン層の破壊につながる原因物質を指すが、実際にはモントリオール議定書(1987採択、1989発効)で規制の対象になっている物質を指すことが多い。日本では、オゾン層保護法(1988年制定)に基づく特定物質としてしている物質がこれに当たる。具体的には、特定フロン(フロン11、12、113、114、115)およびその他のCFC(フロン13など)、トリクロロエタン、四塩化炭素などの有機塩素化合物や、特定ハロン(ハロン1211,1301、2402)などの有機臭素化合物。