エネルギー管理士

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解説

「エネルギーの使用の合理化に関する法律(通称:省エネ法)」に基づく国家資格。

省エネ法の規定により、熱(燃料等)電気を合算した年間使用量が原油換算3000kl以上のエネルギーを使用する工場は、第一種エネルギー管理指定工場に指定され、このうち製造業、鉱業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業の5業種は、エネルギーの使用量に応じてエネルギー管理士の免状の交付を受けている人のうちから1人ないし4人のエネルギー管理者を選任しなければならない。

なお、エネルギー管理士資格の取得には、国家試験((一財)省エネルギーセンターが行うエネルギー管理士試験に合格する)と.認定研修((一財)省エネルギーセンターが行うエネルギー管理研修を受講し、(修了試験に合格する)の2通りの方法がある。(作成日 2023.10,4)

詳細解説

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